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アトピー?
久しぶりに小児科医らしいネタで・・。

先日、近所のコミュニティセンターでお世話になっている僕担当の英語の先生(生後1歳未満の赤ちゃんのお母さんです)から質問をされました。ここ最近、シャツの襟ところを中心に発疹がとてもひどく、アレルギーの発疹じゃないかって思うんだけど・・・って。

見てみると確かにシャツの襟のところを中心にかなり、赤い発疹になっています。では、何?

通常、赤ちゃんのアトピー性皮膚炎は大部分が頬に最初に出てくることが多いです。なので、乳児脂漏性湿疹(いわゆるあかちゃんにきび)との区別がとても難しいのです。この子の場合は襟のところが中心なのでおそらく、アトピーではないだろうとまず、予測します。そこでいろいろ話を聞いていると最近、離乳食をもりもり食べるようになってきたこと、歯が生えてきたばかりでよだれが多いこと、そして、見ると襟がよだれや食物残渣でベトベトです。

→よだれが洋服についてそれが長時間皮膚に触れているためにかぶれたんですね。接触皮膚炎が答えです。

今度は別の子です。3歳の男の子、最近、手首の湿疹がとてもひどくなってきてお母さんにアトピーではないかと相談されました。

3歳くらいになってくるとアトピー性皮膚炎の場所も変わってきます。手首やひじの内側、ひざの裏側などに湿疹が目立つようになります。なので、これはアトピーかも!と予測します。男の子を見ていると確かに手首をぼりぼりかいて湿疹は苔せん化(少々厚くなってきていること:よく掻いている結果として起きることが多い)してきています。これはアトピーかもしれないなぁと思いつつ、話を聞いてみると・・・もっと小さいころはあまりなかったと。ただ、最近、お母さんは子供が風邪を引くのがホントにいやなので帰ったら、必ず、子供に手洗いをさせています。それはとてもよいことです。・・・が、3歳になって自分で手を洗うようになっています。

→結果は自分で手洗いをして長袖の袖先がべちゃべちゃに濡れてしまいます。子供なのでそのままにしておくと濡れた袖がず〜っと手首に当たって長時間そのままなのでかぶれてしまったわけです。その証拠に手首の周囲全てが湿疹でした。

こんな感じで湿疹がアトピー性かどうかというのは結構、難しいこともあります。大切なのは湿疹の部位にいつも何かがついていたりする可能性がないかどうかをよ〜く考えると接触皮膚炎の(かぶれの)診断は簡単にできることが多いんですね。背中のあせももある意味、一緒ですよね。下痢のときなどにひどくなるおむつかぶれも一緒です。よ〜く考えるとお母さんも立派な名医になることができます。治療は簡単、薬を塗ってあげることはもちろんですが、接触しているものを取り除いてあげれば自然によくなるはずです。
カテゴリ:小児科医にちょっと聞きたいこと | 10:38 | comments(19) | -
主治医との関係
この前の記事で質問があったことを少し書いてみようと思います。

一口に医師ー患者関係といってもいろいろあります。その昔から日本では医者=とても偉い人という関係が成り立っており、それが今でも根強く残っています。いい意味で人を敬う、尊敬するといった文化がこれまた、強く根付いているためにいまだに上下関係が残っているともいえます。そして、医師ー患者関係はその科によっても変わってきますよね・・・。

実際小児科ではどうでしょう・・・。

僕が小児科医になりたての時、うちの病院の小児科では2つの診察室で2人の小児科医が診療を行っていました。でも、僕の診察室は閑古鳥・・・。何がダメなんだろうといろいろ悩んだこともありましたが、徐々に僕の外来にも常連のお母さんが来るようになってきました。でも・・・僕の外来にはどちらかというと外見、ちゃらちゃら系のお母さんがとても多くてまじめそうなお母さんはもう一人の先生に・・・。

やはり、医師にもキャラクターがあってどんなタイプの小児科医と自分が合うかを考える方がお母さんにとってもよいかもしれませんね。僕はどちらかと言うと若いお母さんたちにとって友達タイプの医者のようです。つまり、とても偉いお医者様がとても頼りになると感じられるお母さんもいれば、僕のような何でも話せて敬語も使わなくてよい医者の方がよいというお母さんもいます。僕はどちらかというと日本では長髪にパーマをかけて、ちょっと茶色にしていて白衣を着ていない・・・。そんな医者なので敬遠されることもありますし、好かれることもあります。でも、医者として言わなければいけないことや言うべきことはしっかりと強く言い、流しても良いところやいい加減になってもいいところは力を抜く(お母さんにも子育てで手抜きをしてもらう)、そんな対応をしていました。医者として専門家として押さえるべきところは押さえ、友人感覚で話せる雰囲気は大切にしたいと思っています。信頼される小児科医を目指して。

皆さんが小児科医に求めるものは何でしょう?ぜひ、教えて欲しいです。

ついでに旅行写真の続きです・・・。
1つめはBlue Lakeと呼ばれる噴火口のあとにできた湖です。これは夏になるとそれは鮮やかなスカイブルーに変色します。なんと原因は不明。そして、冬はこの写真のようなダークブルーです。この時期、隣の池は茶色だったので冬でも普通の色ではないのです。


2つめはBool Lagoonと呼ばれる潟湖です。本来ならばこの写真のように水がいっぱいあってその中を尾瀬のように橋がつながっているというとてもきれいな湿地帯です。


3つめは今のBool Lagoonです。これを見るとこの南オーストラリアの水不足の深刻さがわかります。実は今、全く水がなくなっているのです。こんな大きな湖の水がここ数年全く水がないというのですから、この先が心配ですよね。地球規模でどんどん滅亡に向かっているのではないかと不安になります・・・。


ということで旅行第2弾でした。

カテゴリ:小児科医にちょっと聞きたいこと | 23:40 | comments(15) | -
日本脳炎ワクチンはどうしよう?
ポリオワクチンも終わっていろいろワクチンを接種していく時期になってきましたね。

さてさて・・・

日本脳炎ワクチンの接種開始が待たれる今日この頃ですが、ここ最近では業を煮やして古いワクチンを接種し始めている小児科医が出てきています。実際のところはどうなんでしょう?これはちょっと難しいです。

接種したことでADEM(急性散在性脳脊髄炎)になってしまう可能性と接種しないで日本脳炎を発症しまう可能性の天秤ばかりです。あとはいつ新しいワクチンが供給されるか?も問題ですよね。

個人的にはもう少し、待ちたい気持ちです。

やはり、今までのワクチンの質が悪いこと、日本脳炎ウイルスに感染しても発症する確率が低いこと、なんですけどね。でも、ワクチンの効果があるのも事実ですし、小児科医にとっても迷うところです。あとはお母さんの気持ち次第ですね・・・。よい答えが見つかりません。
カテゴリ:小児科医にちょっと聞きたいこと | 11:20 | comments(10) | -
赤ちゃんの特徴
最近、ちょっといろいろ聞かれたので異常に見えるけど、正常な赤ちゃんの特徴についてちょっと書いてみようと思います・・・。

まずは・・・
・あたま:大きいですよね。これは最近はあまり、聞かれませんが、頭が大きいのは特徴です。特に男のこの方が大きいように個人的には感じます。生まれたときには頭のてっぺんとちょっと前のほうに穴が開いていますよね。大泉門と小泉門(前が大きい)といいますが、大きいほうは生後半年から1年で小さいほうは1ヶ月から3ヶ月で完全に閉じます。なのでそれまでは開いていても大丈夫ですよ!好きな寝る方向があるために頭が変形していることがよくあります。通常は自然に治るのですが反対のほうから声をかけるようにしたり、おっぱいを飲ますようにしたりして逆を向くことを増やしましょう。

・かお:めがより目(中央に寄っている)に見えます。たまに斜視ではないかと心配されますが、これも正常です。だんだん目立たなくなります。逆に外斜視は病的な可能性があります。よくめやにや涙がでている場合はさかまつげがあったり、鼻涙管とよばれる涙の通り道が狭いことがあるので眼科で相談しましょう。

・くち:上の歯ぐきと上唇はすじでくっついています。また、舌とその下もすじでくっついています。これも昔はすぐに切ったものですが、今はほとんど切りません。様子を見ましょう。

・くび:たまに乳児で首の横に固いしこりがあってそのせいで首が傾いてしまう(斜頚)ことがありますが、通常は1歳半で治ってしまいます。また、首の横やあごの下にある直径1〜2cmのしこりは大部分がリンパ節なので大きくならないか様子を見るだけで大丈夫ですよ。

・おっぱい:うまれてしばらくはおっぱいが大きいことがありますし、まれに乳が出ることもありますが、心配要りません。小学校入学くらいになると二次成長の始まりとして大きくなり始めるこもいます。

・でべそ:1歳半から2歳までに引っ込まない場合は自然にはへこまないことが多いです。なのでなるべく乳児早期に手を打ちましょう。方法は子のブログの過去の履歴にのせてます。

・おちんちん:皮はあせって剥かなくてもよいのです。ただ、手で剥いても全く向けない場合はちょっと剥ける様にしてあげるのが無難です。やりかたは過去の履歴にのせてます。たまたまが乳児早期には腫れていることがあります。陰嚢水腫と呼ばれるもののことが多く、放置で自然に治ります。あとはちゃんと2つ下りてきているか確認しておきましょう・

・おんなのこの陰部:特に心配することはありません。ただ、うんちをきれいに拭かないと尿路感染症や膣炎になったりするので必ず、前から後ろに向かって拭きましょう。
おしり:痔は乳幼児期によくあります。ちょっといぼのようにでていることがほとんとですが、血が出たりしない限りは大丈夫。便秘にだけ気をつけてあげましょう。もちろん、すんなりと出ているようであれば毎日排便がなくても全く問題ありません。

・あし:O脚やX脚はあかちゃんのうちは診断できません。仰向けに寝かせてやさしくあわせるとちゃんと両足がまっすぐにくっつくならば問題ありません。もし、手であわせようとしても全くくっつかない場合は小児科医に相談しましょう。

ちょっとしたまとめでした。
カテゴリ:小児科医にちょっと聞きたいこと | 10:15 | comments(23) | -
かたまる鼻水
よくある相談ですが、乳幼児で鼻を吸っても出てこない。だけど、奥のほうでグスグスと音が鳴って詰まっているのは明らかなのに・・・。なんとかならないかなぁ。耳鼻科に行って吸ってもらうのはおお泣きしちゃうし・・・。ってことはありませんか?

そんなときにお母さん方にお勧めしてるのは自家製てんび薬です。

まず、生理食塩水を作ります。生理食塩水は厳密には0.9%の食塩水なのでまぁ1%の食塩水を作ればよいでしょう。ここまでは中学生レベルです。大丈夫ですか?100gの水に1gの塩を溶かせばだいたい出来上がります。
これに重曹(スーパーで売っています)を2gくらい加えると自家製てんび薬の出来上がりです。ただ、この作り方だとめちゃめちゃ多量の点鼻薬ができちゃうのでこれを少なめに作ってもらうしかないのですが・・・。これを市販されている大人用の点鼻薬の容器に入れて使うと結構、鼻が柔らかくなります。そして、吸ってあげるのがよいでしょう。繰り返し使ってもそれほど悪さはしないので赤ちゃんでも安心して使えます。試してみてくださいね。
汚くかたい鼻水が鼻の奥に長期間たまっているとそこに細菌感染がおこり、中耳炎、副鼻腔炎の原因になります。なので、なるべく、鼻は出してしまうに越したことはありません。つまり、鼻がしっかりとかめる年齢になると中耳炎が激減し、夜中の絡んだ咳も激減するのです。

抗生物質使用を減らす一つの方法でもあります。
カテゴリ:小児科医にちょっと聞きたいこと | 20:36 | comments(12) | trackbacks(0)
成人のためのポリオワクチン
全国各地でポリオワクチンが乳児中心にされていますね。

会場でご覧になったと思いますが、昭和50年くらいから3年くらいの間に生まれた方の血液中のポリオの抗体価が低いことがわかっています。そのため、お子さんがポリオの接種を受けた後におとうさんが麻痺型ポリオを発症して問題になりました。ここ数年は赤ちゃんのポリオ会場でその告知がされ、おとうさんおかあさんもポリオワクチン接種にうちの小児科に来られています。

でも・・・めちゃめちゃ高いんです。おとうさんおかあさんも集団で来て頂ければ安くできるのですが、ポツンポツンと来られるので結局、期限(開封後24時間以内に使用)がきれて、1人しか使っていないのに数十人分がだめになってしまう・・・そのため、自己負担は1人で1万円近くになってしまいます。あんなちょびっとのシロップが!!!こんなんならばご馳走を食べに行ったほうが・・・しあわせ。

本当は当時のワクチンの質が悪かったことがおそらく原因なので国が補償すべきだと思います。だけど、行政は抗体が高くなっていない理由には全く言及せず、接種を強硬に勧めているのが現状です。

じゃあ、受けないとどうなるか!
ポリオウイルスはワクチンでほんの少量消化管に入った後ですごい増殖をします。なのでワクチンを受けた後の赤ちゃんの便の中には大量のウイルスがいると思ってください。それがおむつ交換などを介して手に付き、口に入ると感染する危険があるのです。ただ、本物の麻痺型ポリオになる確率は非常に低いです。1%未満は間違いないですね。ちょっとした熱、症状ないまま感染というのは結構、あるかもしれませんが・・・ね。でも、少ない確立でも脅されると受けなきゃ怖いなぁと思いますよね。

もし、おとうさんおかあさんもワクチンを別に受けられたとしても抗体があがるには少し時間がかかります。ですから、お子さんのおむつ交換の後には必ず、よく手洗いをしてくださいね。

ちなみにポリオ生ワクチンを口から飲んでいる先進国は日本くらいでしょうか・・・。諸外国は注射の不活化ワクチンという安全なものに変わってきています。日本でまだ、されていないワクチンも多々あり、相変わらず、ワクチン発展途上国の日本なのでした。
カテゴリ:小児科医にちょっと聞きたいこと | 10:00 | comments(32) | trackbacks(0)
夜泣き・・・。
では、久しぶりに小児科ネタで・・・

今日の外来で夜泣きの相談にこられたお母さんがいました。眠ってから1時間後くらいから1〜2時間おきに泣いておきるそうです。ご両親もけっこうつらいと・・・。

原因としてはいろいろありますよね。よくあるのは
母乳のおこさんでかなり頻回に夜中に起きるパターン:
これはうちの子もそうで、3人ともに苦しめられました!これはなぜか母乳をやめる(断乳する)と治ることが多いんです。

逆に1歳過ぎてからひどくなるパターン:
これはいろいろな夢を見るようになるからだとかいろいろ言われていますが、原因はわからず・・・。でも、年齢とともに直っていくことが多いですよね。

あとは夜驚症と呼ばれるちょっと病的なパターン:
これは夜中に異常に暴れまわってさんざん暴れて眠ってしまい、翌日覚えていないという一番やっかいなもの。年長児に多いですが、睡眠障害や心理的要因と分析している人もいるようです。

こんな場合、どうしましょう?小児科医でよくあるパターンはそのうち必ずよくなるから心配しなくていいよぉ、もうしばらくがんばってぇと言って帰すパターンですが、実際は治るといわれても夜中の不眠がかなり、お父さんお母さんにとってもつらく、最悪の場合には虐待につながることもあるんですよね。実際、小児科の外来で相談すると言うことは結構、しんどいんだ!というお母さんからのSOSだと思っています。
僕はこんなときには実はこどもに一服飲ませています。もちろん、子供の状態とお母さんの精神状態を判断して必要かなと思ったときだけですが・・・。薬は確かにあまりよくないのですが、ご両親が健全に子育てをすることもとても大切です。子供のせいで眠れないつらさは僕自身もとてもよくわかるのでちょっと眠気の強い抗ヒスタミン薬やちょっと激しい場合には抗不安薬を寝る前に1回だけ内服させることがあります。これを数日続けるだけで睡眠のリズムがついて薬なしでも眠れるようになることが実は結構多いんですよ。なので、あとはご両親の罪悪感をとってあげることに時間を割いています。
きっとこのブログを読んでいる皆さんもこの意見に反対の方もおられると思います。でも、親も子も健やかに暮らしていくために短期間必要な余計な薬もあるということをご理解いただきたいと思います。

さて、今日は当直中です。小児研修中の研修医と一緒に朝まで・・・。がんばるぞ。
カテゴリ:小児科医にちょっと聞きたいこと | 20:55 | comments(21) | trackbacks(0)
無菌性髄膜炎
遅ればせながら・・・。

今年の夏はあまり、夏風邪の髄膜炎がなかったんですよね。数年前に大発生して髄液検査をたっくさんした記憶はありますが、今年は疑われる子すらいなかったんです。

今日の午前中に5歳の女の子が頭痛、嘔吐、発熱でやってきました。おなかの症状はまったくなくて首の後ろが硬い・・・。点滴ついでに採血をしてウイルス感染症っぽかったので様子を見ていたところ、改善していったんは帰宅しました。ところが、家に帰ってからも吐くのが結局とまらなかったため、再診して入院になりました。
髄膜炎の症状を見破るには
#1 頭を横に振って痛くなければまず、否定できる。
#2 座らせてうなづくように首を曲げたときにあごが胸につかないとかなりあやしい。
など医学的な根拠のある診察法がありますが、髄液検査をしようかしまいか迷った挙句に明日に延期しました・・・。あすも症状がよくならないようならば検査かな。

夏風邪髄膜炎の原因はエンテロウイルス、コクサッキーウイルスなどです。つまり、手足口病やヘルパンギーナの原因と同じで言い方は悪いですが、運が悪いと髄膜炎になってしまいます。多い年と少ない年があるのできっとウイルス自身にも中枢神経系に親和性が高いウイルスの型があるのかもしれませんね。よくわかりませんが・・・。
何はともあれ、さっきみにいったところ、病室では静かに寝ていたのでこのままよくなってくれればぁと思っています。
カテゴリ:小児科医にちょっと聞きたいこと | 23:04 | comments(10) | trackbacks(0)
抱き癖とはなんぞや!?
よく聞かれる質問です。と言うか、よく外来でおばあちゃんとお母さんが口論になる話題です。抱いてあげたいお母さんと抱き癖が付くからやめろと言うおばあちゃん・・・。

さぁ、どっちが正しいのでしょう?ラッキー

抱き癖とはそもそも何なのでしょうか?俗にしょっちゅう抱いているとそのうち、抱かれないと寝ないようになる、甘えるようになる、独立心が養われない・・・などと言われます。そもそも、赤ちゃんは抱かれるとお母さんの体温がとても心地よく、精神的にも安定します。カンガルーケアなどとも言われますが生まれて早期に素肌で抱っこしてあげることが赤ちゃんの心身の発達を促すと言われます。そして、赤ちゃん〜幼児がお母さんに甘えるのは当たり前、甘えない子供の方が?です。独立心が養われない?乳幼児に独立心なんて要らない!というのが僕の持論です。

ですから、子供が1人ですやすや気持ちよさそうに眠っているのに抱きたいからという理由で無理に抱っこしたり、1人で楽しそうに遊んでいるのに抱っこしたり・・・というのはやはり、お勧めしません。子供には子供の世界があるのです・・・。ですが、泣いていたり、眠かったり、そんなときにはたくさんたくさん抱っこしてあげる!それで付いた抱き癖は大歓迎なのではないかと思っています。僕はアメリカ式の寝るときには乳児期から1人でベッドの中で少々泣いても放っておく・・・と言う子育ては苦手です。
いつかは親元を離れていく子供・・・子供の方がくっついていたい間はくっついていてあげたいな。(そのうち、親離れ、子離れしないといけない時が必ず来るのです。)
カテゴリ:小児科医にちょっと聞きたいこと | 08:13 | comments(15) | trackbacks(0)
トイレトレーニング
みなさんはトイレトレーニングどうしていますか?

育児雑誌などを見てるととっても早いですよね?外来でも3歳になるかならないかの子供のお母さんに「うちの子、まだ、オムツ取れないんですけど大丈夫でしょうか?」ってよく質問されるんですよ。

医学的には平均3歳でやっと尿意を感じて、膀胱の筋肉を緩めることができる・・・つまり、自由に排尿できるようになるんです。なので、3歳でトイレトレーニングを始めるのが本当は妥当なんです。もちろん、とても早くできる子がいるのであせる気持ちもわかるんですけどね。だから、皆さん、あせらないでくださいね。でも、実際は夏にやるのが一番ですね。洗濯にしても薄着であることもやっちゃっても寒くないことも考えると・・・ね。

と言いつつ、うちの妻は一番チビ(2歳7ヶ月)にこの夏でオムツを取るんだ〜!と言い聞かせています。妻の言い分としてはおむつ代が高いんだ!ということらしい・・・。まあ、そんな理由でがんばるんなら、いいか・・・と思っている僕でした。(もちろん、おねしょは別ですよ)
では、放送禁止写真です・・・。



before

(Afterの写真は荒らしコメントが入ってきたので削除しました。)

after
カテゴリ:小児科医にちょっと聞きたいこと | 22:59 | comments(10) | trackbacks(0)
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