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難しい言葉・・・。
気を取り直して・・・(ちょっと意味深ですが)

国立国語研究所なるところが(そんなところがあるとは知らなかった・・・)病院で特に医療従事者が当たり前のように使っているものの患者さんには分かりにくい言葉100語を選定し、分かりやすい表現にするように提言をするそうです。

その中には・・・

 悪性腫瘍、悪性リンパ腫、イレウス、インスリン、院内感染、インフォームドコンセント、インフルエンザウイルス、鬱血、鬱病、壊死、エビデンス、炎症、黄疸、介護老人保健施設、ガイドライン、潰瘍、化学療法、かかりつけ医、合併症、カテーテル、川崎病、癌、寛解、肝硬変、間質性肺炎、緩和、ケア、既往歴、狭窄、狭心症、虚血性心疾患、クオリティーオブライフ、クリニカルパス、グループホーム、ケアプラン、血栓、血糖、抗癌剤、膠原病、抗生剤、抗体、誤嚥、コンプライアンス、集学的治療、重篤、腫瘍、腫瘍マーカー、ショック、自律神経失調症、心筋梗塞、浸潤、振戦、腎不全、髄膜炎、ステロイド、生検、セカンドオピニオン、喘息、譫妄、塞栓、尊厳死、ターミナルケア、対症療法、耐性、治験、統合失調症、糖尿病、動脈硬化、頓服、肉腫、熱中症、ネフローゼ症候群、脳死、ノロウイルス、敗血症、肺水腫、白血病、日和見感染、貧血、副作用、プライマリーケア、ホスピス、ポリープ、慢性腎不全、メタボリックシンドローム、免疫、予後、リスク、臨床試験、レシピエント、ADL、COPD、CT、DIC、EBM、HbA1c、MRI、MRSA、PET、QOL

こんな言葉があるそうですよ・・・分かりにくいだけではなく、おそらく、誤って理解されているような言葉もありますよね・・・きっと。

インフルエンザウイルスなんて言葉はもう一般的だと思いますが、インフルエンザ桿菌と言うのと混同している方もおられますよね。貧血・・・なんかもフラッとして倒れることも貧血・・・と思っている方もおられますよね。ショックなんかも電気ショックとか、感情的観点からショックを受けるなんかと混同されている方もおられるでしょうか?ショック死なんていうのは別にびっくりして死ぬわけではないと理解しておられない方もきっとおられるでしょうねぇ。誤嚥なんかも難しいですね・・・。子どもが食べてはいけないものを飲み込んでしまうのは誤嚥ではなく、誤飲です。違いが分かるでしょうか・・・。COPDなんて説明もせずに患者さんに使っている医療従事者はいるんですかね〜。

この中やその他にも皆さんに分かりにくいけど知りたい・・・なんて言葉はあるでしょうか?ちょっと偏った選定だなぁ・・・と思う気もないわけではありませんが、これ以外にも医学部6年間と医者としての経験の中で医療従事者の中では当たり前になってしまっている言葉がいっぱいあるでしょうね・・・。僕も気をつけねば・・・と思ってしまいます。
カテゴリ:日々のつぶやき | 22:56 | comments(9) | -
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コメント
実際にお医者様からナニ言われてるかわからんってのは困りますよね・・・・ 
先生の方だって通じてると思ってて
お話してるんだろうし・・・

でもこれらの言葉をわかりやすくお話しするって
それこそ大変ですね〜 時間もかかるし・・・

わかっている人からしてみたら
「そんなことわかってるよ」みたいに
思われちゃうだろうし・・・・
「わかります?」って聞くのもね・・・。

難しいですね〜!!

| チョコひげ | 2008/07/13 11:32 PM |
医学部6年ですか6年も専門用語で勉強されていればごく普通の事ですよね。
小学校6年間と同じですか・・・
難しい言葉を言われて質問したらさらに分からない言葉で・・・さらに「えっ???」とはなかなか言えないですね。
まだ質問出来ればいいですが最初から???で質問のしようもなかったり・・・
先生は分かりやすく言って頂いてるんでしょうけどね。
でも世間のママたちはよく知ってますよね、突発性湿疹もマイコプラズマ肺炎も何それ?だったですから。
妊娠中の両親学級とかで子供がかかりやすい病気なども教えてくれたらなーと思います。
教えてくれてる病院もあったのかな?
| うささ | 2008/07/14 9:55 AM |
確かにいまどきの患者さんたちはびっくりするくらいいろんなことを知っていますよね・・・。時に厳しい突込みをされてあせることもあります・・・。人によって簡単な言葉かどうかは難しいですが、医師側として気をつけないといけないのは間違いなさそうですね。
| Dr.TERU | 2008/07/14 3:59 PM |
友達が白血病を発病したとき、寛快の意味がよくわからなかった覚えがあります。
寛快と治るってどう違うの?みたいな。
| むつき | 2008/07/14 6:06 PM |
テル先生こんばんわ^^この間携帯ニュースで見ました。医師の説明どこまで理解できますか?って。病気自体は調べやすいので、あまり気にしたことはないのですが何かの説明の合間に入る言葉に???と思うことはあります。合間に入るから帰ってくる頃には忘れてしまうんですけどね^^;
| ぺこ | 2008/07/14 7:18 PM |
むつきさん:確かに寛解っていう言葉は理解しにくいですよね。簡単に言えば、治りきってはいない・・・から、治療の必要はないけど経過を診ていく必要がある・・・というところでしょうか。でも、難しいですよね。
ぺこさん:確かに説明の合間に入る言葉はわからなくても通り過ぎていきますよね・・・。気をつけます。
| Dr.TEru | 2008/07/14 9:56 PM |
一ヶ月前にオーストラリアにやってきました。
子どもの予防接種の情報収集中にこちらのサイトにたどり着きました。
こちらに来る前まで、私も小児科で3年働いていたので、
小児のお話がとても懐かしく、「また働きたいなぁ〜」と
思ってきてしまいました。働くまでに、修行が大すぎて、
子どもが小さいうちはだめかなぁ、と諦めてはいるのですが・・・。
話は戻って、
すごく先生のつぶやきは身にしみますね。
いつも私も感じていたことだし、略語を説明する暇のない
3分診療だと、患者さんへの親切な説明は看護師の仕事だろうなぁ
と思うのに、こちらも人手不足でそんな余裕がなかったりして・・・。
これもただのいい訳なんだろうと思うんですが。
やろうと思えばできたのかな?なんて、今になって後悔というか
自分の行動を考えさせられてしまいます。
今夜は後悔のない仕事ができていたか、一晩考えそうです。
是非また、寄らせていただきますね。

明日は、うちの子たちの予防接種の証明をもらってこれるかなぁ?
英語の怪しい私の大きなチャレンジの一日になりそうです。


| skippy | 2008/07/15 2:16 AM |
TERU先生こんにちは。我が家は上の子(4歳)が昨日から熱を出して夏休み直前だというのに幼稚園を休んでいます。ヘルパンギーナのようです。この子は熱性けいれん持ちなのでこの熱で1年ぶりにけいれんを起こしてしまいました。
1歳半で初めてのけいれんを起こし、その後は熱が出るたびにけいれん、けいれん。数えきれないくらい起こしています。けいれん後、ダイアップを入れても再度起こしてしまうのです。ダイアップを常備して熱が37.5度以上になったらダイアップを使う、という指導も受けたのですが37.5度にならないうちけいれんを起こしてしまうので予防ができずデパケンの服用に切り替わりました。
デパケンを飲み始めて1年4か月になります。その間も何度かけいれんを起こし、今はけいれんを起こした場合はワコビタールを使っています。1年間けいれんを起こさずにいたのですが、それは熱を出すことがなかったせいでけいれんを起こさなくなってきたわけじゃないということを今回のことで実感してしまいちょっと落ち込んでいます。主治医の先生は信頼していますし、37度台でけいれんを起こしていた時に比べれば今回は39度台まで大丈夫だったのでデパケンの効果はでているのだろうけど、それでも完全じゃない。
ホントにいつか熱を出してもへっちゃらになるのかなぁと久しぶりの症状に弱気になってしまいます。
TERU先生、こんなに頻繁に起こしている子でも治るのでしょうか。
| ぷうちゃん | 2008/07/16 2:53 PM |
skippyさん:それはきっとどの医療従事者も同じではないかと思います。みんな、あの対応はあれでよかったのだろうか?と自問自答していると思います。まだ、自問自答できる間は自浄作用がある人なんだとおもいます。ぜひ、オーストラリアでも働いてみてくださいね。
ぷうちゃんさん:う〜ん、とても心配ですね。発熱が低い状態でけいれんしたり、ダイアップを使ってもけいれんしてしまう子はやはり、抗痙攣薬の内服をした方がよいかもしれませんね。そういう意味でも今の治療はよいと思います。残念ながら、熱性けいれんからてんかんへの移行はやはり、あるのですが、どういうけいれんの子どもがてんかんに移行しやすいのか・・・ということはまだ、はっきりとしていません。頻度はあまり、関係ないといわれていますが、けいれんの仕方によって、典型的でないものは注意が必要ですね。うちの子もけいれんすると30分続くので典型的ではありません。心の中で早く治って欲しいなぁと願っている日々です。とりあえず、今やるべきことをしっかりとやって子どもの成長にお互いかけるしかないのかな・・・と思います。質問の回答になってなくてごめんなさい。
| Dr.TERU | 2008/07/16 11:05 PM |
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